マグネシウム耐火物原料

各種マグネシウム系耐火材

中級マグネシアクリンカー(Mid-range Magnesia Clinker)

別名焼結マグネシア。マグネシウム鉱や海水から抽出した水酸化マグネシウムを精製、高温焼成したもの。主に塩基性耐火物原料として使われております。中国では製鋼炉の底に敷いて使われたりします。

電融マグネシア(Fused Magnesia)

天然マグネサイトやライト焼マグネシア（天然または海水から精製したものを含む）をアーク炉の中で溶解し製造した塩基性耐火物原料です。

大結晶電融マグネシア(Large Crystalline Fused Magnesia)

天然マグネサイトやライト焼マグネシア（天然または海水から精製したものを含む）をアーク炉の中で溶解し製造した塩基性耐火物原料です。

重焼マグネシア(Dead Burned Magnesia)

重焼マグネシウムは耐火物原料の一つで、酸化マグネシウム（マグネシア）をベースに、塩化マグネシウム水溶液や少量の滑石(タルク)、石英砂、ガラス繊維を混ぜて製造。焼結の程度は良好、化学成分は均一で品質が安定しています。中国では平炉製鋼、炉焼結底部などで使わてます。

軽焼マグネシア球(Light Burned Magnesia Ball)

軽焼マグネシウム球は、耐圧、高強度の材料で、医薬業、化学工業、製紙業、造船業など幅広い業界で使われております。建材工業ではボード建材、人工大理石、石綿瓦、舗装材などにご利用いただけます。

軽焼マグネシア粉(Light Burned Magnesia Powder)

製紙業、化学工業、建材製造工場、ゴム製造工場、陶磁器工場なで使われている軽焼マグネシウム紛です。

高純度マグネシア(High Purity Magnesia)

高純度マグネシアです。

品質保証

ISO9001認定取得

会社概要

海城市富鵬耐火材料有限公司。海城マグネシウム鉱耐火材料総場傘下の独立法人会社。従業員は約100名。国際貿易を取り扱う子会社『大連市富鵬国際貿易会社』があります。設立は1990年。海城マグネシウム鉱耐火材料総場を離れ独立法人になってから20数年の歴史があります。

工場の所在地は遼寧省海城市の牌楼鎮海マグネシウム鉱区です。大連港から300キロ、営口港より100キロの場所です。工場敷地内に専用鉄道がありハルピンから大連まで鉄道で直接運送が可能です。

海城マグネシウム鉱耐火材料総場は、世界最大埋蔵量のマグネシウム露天鉱区であり、鉱石の品質が高く、最新の採掘工程技術を導入して全ての工程機械は自動化されております。20数年間マグネシウム系耐火材料をメイン製品として事業を行っておりますが、その他にもmagnesite、electric smelting、light roasting、freeze、refiring、中グレード、高純度などがあります。製造工程は、鉱石原石の採掘段階から焼結、選別及び入庫、出荷まで、品質グレードに分けた管理システムを導入しております。
お客様は製鉄、非鉄金属、機械、化学工業、建材などが多く、これまでロシア、ポーランド向けに輸出実績があります。現在日本市場向けの販路拡大を目指しております。

取引基本情報